ソクラテスとアルキビアデス

『ギリシア奇談集』によると、ソクラテスプラトンには美少年の愛人がいたということです(社会的地位のある者が、年少者を社会の構成員として教育するという意味も含まれる)

ソクラテスは自らを「アルキビアデスと哲学を恋する人」と呼んでいるが、同じベッドに横になり年下のアルキビアデスに抱きつかれながらソクラテスが動揺も興奮もしなかったことは、プラトン『響宴』に語られている

 
このアルキビアデス、あるときソクラテスに大きな菓子を送ったそうですが、それを知ったソクラテスの妻は大いに嫉妬し、お菓子を踏んで粉々にしてしまったとか。妻の嫉妬は当然として、受け身(であるとおもわれる)少年のほうがスキオーラ全開なのにびっくりです。ソクラテスのほうは、相当モテたのか、余裕綽々というかんじ。

著者アイリアノス(ローマ人、2世紀後半のひと)によると、アルキビアデスはギリシアで最も容姿端麗な男だったということです。

『ギリシア奇談集』には、あちこちに「だれそれは、××の愛人だった」という記事が普通にあります。
中国の『戦国策』にもちらほらありますが、ここまでではないです。